さぁ、山の上から、この旅の本来の目的であるエラールの所有者が住む大阪へまっしぐら。 実は、大阪ではこれまでに何度も講演会と『カノン瞑想』をやってますが、まだ『純正律』チューニングでやったことはありません。 どのホールも厳しくて、ホールのピアノを『純正律』に変える許可が出なかったからです。 そこで、今回の岸和田トークショー2017.4.1では、外部から『純正律』にチューニングされたピアノを運び入れることになりました。 それが、このエラール!! なんと、1851年製造で、この年にエラールさん(人物名です)がコンクールで賞を取った記念製造モデル!!! このエラールを所有していたのが、山本さん。 なんと、ウィーン博物館も、ピアノの修復はこの山本さんに依頼するというほどの世界的な巨匠!! 一昨年、サントリーホールでやった時の『エラールの音』はとっても大好評でしたが、 なんとそのエラールも、サントリーホールさんから山本さんへ依頼があって、 山本さんが修復することで、『あの音』へ持って行ったそうです!!! 今回お借りするエラールも、そのサントリーホールのエラールと同じ年代の、1851年製だし!!! 弾いてみると、音も続きをみる
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