「いつかは、沖縄で民宿をしたいんだ。」 そう話すかっちゃんに提案した、昨日の記事。 先に「宿泊客」を募集したらケツに火が付くから、物件も本気で探し始めるんじゃないの? 夢は「いつか」に追いやられるもの。 それが、夢の性質。 現実的にコレを片付けて、アレをこなして、ドレホドのお金を貯めたら、夢に着手しよう。 誰だってそうだろう。 夢は「いつか」飛び込むものだし、「どこか」で叶えるものだ。 いつかの自分が、どこかで叶えているもの。 それが、「夢」なのだから。 僕だって、そう。 「いま」、「ここ」で夢にすぐ飛び込めるかと言うと、正直に怖い。 「他人事だから簡単~」と昨日は言ったものの、 「言い出しっぺ」としての責任を感じ始めたみつろう氏。 昨日のブログを投稿すると同時に、ネットで民宿になりそうな物件を探してみる。 すると、良さそうな物件が1件、目に飛び込んでくる。 すぐに不動産屋へ電話し、 昨日さっそく見てきました。 その一軒家の、目の前。 なんと、天然のビーチ。 しかも、誰も来なさそうな場所なので、ほぼプライベートビーチ確定。 さとうみつろう沖縄招致委員のノブさんも駆けつけて、 物件のチェック↓ ノブ「これは、良いビーチだね。」 カツ「岩が神秘的・・・。」 その一軒家の庭にある「トトロの道」↓を抜けると、 そこはエメラルドブルーのビーチ。 みてこのトンネル。 トトロが立ってそうでしょ? この写真は、ビーチ側から撮ったトンネルなんで、 向こう側が、民宿の庭。 ビーチと庭を直通させてる、トトロの道。 そのトトロのトンネル(左)を抜けると、この一軒家なんですが、 さぁここで現実的問題とやらが。 そう、ズバリお金。 いつでも、僕らの夢を漏れなく壊してくれる、オカネ。 空気読めない日本代表「”マネー”」。 さっきまで、あんなに盛り上がってたのに。 「夜はさ、ここで満点の星空見ながらBBQ出来るね」 「朝は、ビーチヨガとかよくない?」 「あ!アーシングで電磁波を足の裏から抜くのはビーチが最高なんだよ!」 「どんちゃん、ここでビーチマッサージとか良いんじゃない?」 こんなに、みんなで盛り上がってたのに。 いざマネーさんが提示されると、 「・・・。」 家賃は、月に20万円。 さらに、2年間だけしか住めないという限定条件も付いている。 クーラーも無い。 補修がかなり必要。 だけど補修しても、2年後には返さないとイケないので、補修する気になれない。 ”経営”を考えると、ずばり厳しい条件なのです。 悩む、かっちゃん。 その姿を見て、とりあえず不動産屋さんに「後で連絡しますね」とだけ伝えて引き揚げる事にしました。 昼でメンバーはいったん解散したんですが、 夜中に、かっちゃんとドンちゃん夫妻に那覇の自宅の近くの公園に来てもらって、尋ねました。 みつろう「かっちゃん、夢にはその人ならではタイミングがある。 無理やり8月7日にしようとケツを決めたけど、そんなの無視しても良いんだよ。 2人には、2人の計画もあるだろうし。 やるのは2人なんだから、2人が完全に納得していない状態だったら、やるべきじゃないよ。」 最近は、 「波が来たら乗れ!!!」「後先は考えるな!」「ビバ!シンクロニシティ」という人が多いけど、 考えるのも、人生の醍醐味だと思うのです。 悩むのも。 立ち止まるのも。 直感に従わないのも。 ワクワクを信じないのも。 僕は、それも人生の楽しみ方だと思うのです。 悩まず、何でも決めれたら。 直感だけで全てがスムーズに行ったら。 そもそも「スムーズ感」なんて、感じられないでしょう。 スケボーで、 デコボコで抵抗だらけのアスファルトから、 サラサラのコンクリートの上へと移り変わるから、 「スムーズ感」が感じられます。 ずーっとコンクリの上を滑ってたら、どうやっても「お!スムーズに進みだした!」なんて思えないし。 自分でケツに火を付けておいて、 夜に呼び出して来て「かっちゃんたちのタイミングでやるべきだよ」とか言い出す、意味不明のM氏との3者面談、in夜の那覇の路上。 するとドンちゃんが。 ドンちゃん「かっちゃんは、本当にやりたいの? だったら私は応援したい。」 かっちゃん「ふざけて言っているように見えるかもしれないけど、真剣な夢や。 俺は、沖縄で民宿をやりたい。岩国でも、広島でもない。沖縄で民宿をやりたいんや。 今日の物件が良いのか、タイミングがどうなのかとかは別としても、ゲストハウスをやりたいというのは真剣な夢や。」 その真剣なカッちゃんの瞳と、強い語気、 それを無償の愛で包み込む妻の視線。 少しお邪魔な感じの、さとうみつろう。 みつろう「とにかく良かった、2人の覚悟が聞けて。本気なんだね。 じゃあとりあえず、明日は大家さんを交えて価格交渉とかしてみよー。俺も行くから~。」 てことで、かっちゃん夫妻は明日の5時の飛行機で岩国へ帰るのですが、 大家さんが3時から現場で対応してくれます。 2人の夢の実現へ、少しでも安くなるように祈っててくださいね。 ちなみに、その物件のトイレには、 「ありがとう」や「ついてる」や「自分を信じろ」という文字がたくさん書いてありました。 これは自己啓発やスピや心理学が好きな大家さんの可能性が大なわけです。 てことは可能性として、その道の大御続きをみる
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