Quantcast
Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4308

平和が笑う

$
0
0

昨日は、広島で音楽会でした。 いつもは、 「さとうみつろうピアノライブ&トークショー」 という名前で、 それはそれはありがたいお話しや、ペアでのワークなんかをしているのですが、 今回のタイトルは、「音楽会」。 主催者のゆっこさんは、エネルギー体が観える体質なので、毎年8月になると憂鬱だったそうです。 なぜなら、世界中から「広島」へ飛んでくる想念がネガティブだから、身体が重くなる。 そこで、そのエネルギーを笑いに変えたいから、さとうみつろうさんに広島へお越しいただきたい!との依頼があったのが、5月。 てことで、「笑える」音楽会を発注されたわけです。 とかく重苦しい雰囲気を、笑いで昇華させてほしいと。 そこから、1か月が経ち。 ゆっこさんから、「歌って欲しい曲がある」とのLineが。 福山雅治さんの、被爆クスノキという曲。 主催者さんに「特定の曲」を指定されて「歌って欲しい」なんて言われたことが無いので、 気分はゴルゴ13。 「ターゲットは、あいつだ」みたいな、 ご指定依頼。 でね・・・。 それから、2か月。 昨日まで、主催のゆっこさんには伝えてなかったのですが、 僕は、 その~、 福山雅治さんが苦手なんですよ。 いや、嫌いとかじゃなくて、ただ苦手なんですよ。 ほら、僕から一番遠い位置に居ますし。 背も高くて、声も低くて、イケメンで、髪の毛もふっさふっさで。 とにかく、遠いじゃないですか、一番ふくやまさん。 僕のようなへたっぴ歌手かすには、 あの「歌い声」を聞くと、背筋がゾクゾクっとするのです・・・。 高校の頃も友達と、 「なんで、あんな歌い方になってるんだろう?」とよく話してました。 そのぉ、申し上げにくいのですが、 ビブラートを超えて、「粘り気」があり過ぎる申しましょうか、 いや、歌がマジでお上手なのは大変よく存じておるのですが、どうしてあんなに魅力的に「低い声」で、素晴らしい「粘り気」をご実現されているのかが、 僕のようなへたっぴ歌手には理解不能で。 高い声で、音程も外して、ビブラートどころか腹で歌ったことも無い、へたっぴ歌手のさとうみつろうさんから「観る」と、 というお話しですよ? とっちが「良い」とか「悪い」とかの話しじゃなくて。ただのタイプの違い。 世間的には、100%みなさんが、福山さんタイプの方が大好きだという事も重々承知でございますよ? そんな、苦手な福山さんですが、クライアントさんに依頼されたことは全て達成するゴルゴ13ですから、 「はい、ぜひ歌わせて(^^)/」と快諾いたしまして。 「練習しなきゃ」「練習しなきゃ」と思い続けて、2か月。 ほら、この期間って、執筆にこもっていたので。 床屋にも行けないくらいに。 沖縄の最後の4日間なんて、お風呂にも入ってない。そのくらい時間をおしんで、執筆してますので、 ふくやまさん にまでは、ちょっと手が回らず・・・。 急きょ、「ゆっこさん・・・。そのぉ、僕の歌声で福山さんの世界観を壊すよりも、 僕が純正律のピアノで伴奏するので、招致委員さんたちでステージで歌ってもらえませんか?」 とお願いすると、優しいゆっこさんは「恥ずかしいですが、良いですよ」と言ってくれまして、セーフっ!! でね。 ピアノを弾く前に、どうしても会場の皆さんに「僕は福山さんが苦手なんです・・・」ってことを正直に告白したくなっちゃって。 福山さんの大ファンであられます、主催のゆっこさんがステージに居る中、 みつろう「ゆっこさん、実はずっとあなたに隠してきたことが・・・。僕、福山さんが苦手なんです。」 とピーマンを我慢し続け13年目でやっと妻に告白した旦那のように。 「毎晩、チンジャオロース出してた私はなんだったの・・・」 と、ゆっこさんを傷つけないように遠慮して。 ところが、僕の「おふざけ体質」に火が付きまして、 会場の皆さんに、「なぜ、ふくやまさん、が苦手なのか」も告白したくなり(笑)。 みつろう「福山さんって、ビブラートが効きすぎていて・・・。 単語すら、よく聴こえないほどに。 例えば、これから歌う曲は「我が魂は」という歌詞なんですが、 この最初の、「わが」という単語に、ビブラートが効きすぎてて、 「んわぁが」になってて・・・。 「わ」の前に、摩訶不思議な「ん」が入ってるんです。」 言いながらも、ハラハラですよこっちは。 だって、大ファンが横に居るんだから。 でも、神さまの動きは「自我」なんかでは止めれず、 みつろう「これ、マジなんだって!ちょっと、Youtubeで福山さんを聴いてみます?」 と言って会場の皆さんに聞いてもらうと・・・・ 大爆笑(^^)/ ただ、ステージの上のゆっこさんには「悪い」ことしてるなと思いながらも、 僕自身、「おふざけ」が、止められない(笑)。 その理由が、二次会でゆっこさんの口から判明。 私は最初、みつろうさんに、 「マジメで真剣なエネルギー」を、 「大爆笑に転化させてほしい」 ってオーダーしました。 ところが、私の小さな「自我」の部分は、 当初のその大きな願いを忘れ、 「クスノキの曲は素敵な曲だ」 「きっと会場の人たちは泣く人も居るだろう」 と、自分自身が誰よりもマジメで真剣なエネルギーに変わっていた。 ステージの上で、 「大好きなマチャをバカにされ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4308

Trending Articles