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Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
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夜の墓場で、運動会

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昨日も、朝早くから事務所へ行き、夕方まで超集中力で無食、無トイレで本を書き書きして、 ふと夕方に。 お父さんの何かを感じて、手帳を開くと。 みつろう「あげ!今日、旧暦の七夕だ」 って気づいて大慌て。 ※沖縄では、旧暦7月7日にお墓へ行き「来週、お盆だから○○市の○○番地の○○号室の仏壇まで、寄り道しないで帰って来てね」と墓までお迎えに行く風習があります。 事務所からダッシュで家に帰り、アパートの下の駐車場で観た時計が午後6時。 部屋に上がって、拝み道具「ビンシー」を支度してすぐに出れば、どうにか日が沈む前に間に合うか、どうかという感じ。 厳しいな、やめとこうかな? いや、でも、よく考えたら。 「あぁ、ご先祖様たちへ!抱えきれないくらいのこの感謝の気持ちを、どうやってあなた達へかえせるのでしょうか?」 とか意味不明のブログをおとといUPしていたことに気づいて。 あんなん、おとといのたそがれ時のほんの1瞬に感謝が溢れただけで、 その翌朝からは、バッチリ不満タラタラで生きてたわい。 でも、書いちゃった手前、行かんとダメな雰囲気。 「あぁ、どうやってご先祖様たちに感謝をかえ…」とか知るかという通常の心意気に、ちゃんと戻っているし、なんなら、 「墓まで迎えに行かなくても、帰って来てくれよ、頼むわぁ」という通常以下の心境に、なっとる。 旧七夕を習って10年くらい、毎年やってるけど、こんな夕方の、道路が一番ラッシュの時間に気づいても、もう行きたくない。 すると、駐車場にハニートーストさんの車が。意を決して、 み「今すぐ出たら、日暮れに間に合うから、行ってこようね。皆さま、先に寝ててね。戻るのに午後9時は超えてるはずだし」 すると、 ハ「行こうかな、私たちも」 み「いや、今すぐ出ないと日暮れに間に合わないから、俺ひとりで行くから。大丈夫。」 ハ「一人よりは誰かが居た方が安心でしょ?しかも、日暮れにも絶対に間に合うってば。」 ってことで、家族で行くことに。 一人だったら、すぐに出れたけど、 家族の準備やらで、30分待たされて出発。 当然、着いたら、真っ暗なわけですよ。 上の写真、カメラやさんの現像ミスで真っ暗になった写真じゃないよ。 我がムンチュウのお墓。 一人で出てたら、夕暮れに間に合ったのに。 でも、家族4人で行くから、いっか。 「1人で行くより、みんなで居た方が怖くないでしょ」 とトーストさんも言っていたしな。 と、車を墓の駐車場に停めると、 トーストさんが。 「怖いから、私たち車で待ってるから、1人で行ってきてね」 と。 色んな思いを抱えたまま、 車から墓へ歩いて行き、 お線香に火を付けて、真っ暗な墓の前で、パンパンパン。 み「楊氏門中のご先祖の皆さん。 世間には、不条理な事がたくさんありますが、 僕は、なんとか元気です! めげずに、強く生きています! だから、来週のお盆には、仏壇にご馳走食べに帰って来てね!」 と報告して、車へ。 いや、目の前の墓に入っている数百の遺骨は、自分のDNAを分けている人たちだから、 遺伝学上も僕に悪さ(悪影響・悪干渉それは振動数が整数の倍数かどうか)しないって言う事が分かり切ってるけど、 なんか、青白い光とか動いた気がして。 さっさと帰りたくもなるじゃんね。 で、車に戻ると、 トースト「私たちが、車に居たお陰で、安心感あったで続きをみる

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