信貴山千住院で、 奈良リトリートがスタート。 お坊さんって、ピースするイメージあります?? 無いよね。 「型にはまらないで」と説いたブッダの教えを、 後世までちゃんと伝えるために、 「型(やってはイケナイコト)」を作りまくった弟子たち(笑)。 それが、仏教の始まり。 たぶん、世界で一番「型」が多いのは仏教。 ご覧の通り、このお二人はまったく「型」にはまってないので、 まさに、ブッダが伝えたかったことを体現しているのでしょう。 右のお坊さんなんて、会った瞬間に、 「僕のこと、マー君と呼んでください」とか言ってくる。 坊さんって、君付けで呼んでいいの(笑)??? ジャニーズだけだと思ってた。君付け制度は。 特に、左の山田住職さん。 個人的に、板東英二さんの生まれ変わりだと思ってますが、 メチャおもろい。 写真だと、顔しか伝わらないでしょうが、 声も、方言も、板東英二さんのまんまです。 実は、お二人は、ここ信貴山千住院の住職さんでは無く、 毎月3日間ずつ詰めて(泊まり込み奉公)、 地元へ帰られるお坊さんたち。 マー君は出雲から、板東さんは、滋賀から。 ご縁は、ここで。 いま、ここで。 偶然をよそおった、必然たちが、 3日間、寝食を共にします。 良いご縁に、「気づけ」ますように。 ↓もちろん、「型」は大事です。 守破離。 守って、破って、離れて静観。 そもそも「型」が無ければ、「自由」なんて無い。 「型(コレをしなさい!)」があるからこそ、 「コレをしないでも良いなんて、今日は自由だ~♪」と言える。 「型」あっての、「自由」だ。 お二人の住職は、「型」を学んだからこその、 行きついた「自由」という立ち位置から話しているのが分かる。 ニセモノとホンモノの違いというと、大げさだけど、 そういう人の場合、 自由に品があります。 ただ、ハチャメチャに「自由をしている」人たちとは違い、 自由から品格が香ってくるんです。 お話しも、とても素敵。 「この世で、あなたがただ一人だけ勝てないのは、誰?」 の答えが、「わたし」。 これは実はとても深い話し。 だって原理的に、「わたし」にだけは、勝てないのだから。 マイクタイソンにも、空手チャンピョンにも、 核爆弾にさえ、勝てる続きをみる
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