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Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
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幸せになるなら、ぜひ日常で

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ブラジルに「絶対に幸せになれるパワースポット」があるというなら、断った方が良い。3日間飛行機に乗って辿り着き、アマゾンの奥地でたしかに1時間幸せになれて、帰った日本でまたいつもの日々が始まるのなら。僕らはブラジルで幸せに成りたいのではない。日本で幸せで居たいのだ。または心理学の「人間関係改善セミナー」で、参加者とやるワークショップでは人間関係が良くなるけど、持ち帰った職場では全く効果が無いなら習わない方が良い。僕らはどこかの会議室で幸せに成りたいのではない。この日常で幸せで居たいのだ。???の人に、もうちょっと分かりやすく言うなら、(特別ね。延長料金3,000円ね。こんど会った時にポケットにねじ込んでね。大阪のオバちゃんくらいの無理やり感でポケットに3万円ねじ込んでね)「この白い粉を吸うと幸福になれるんだよ、だけどこれはリオデジャネイロでしか効かないクスリなんだ。湿度と温度の関係で、日本で吸っても全く作用しないんだよ。」って薬なら、必要ないじゃん。だって、リオデジャネイロで暮らしたいんじゃない。日本に帰るのだから。どれほど特別な場所へ出かけても、僕らは日常に帰るのだから。現地リオデジャネイロではメチャクチャ効くかもしれないけど、生活の主たるステージ「日常」でまったく効かないのなら、要らないじゃんね。僕らは、どこかで幸せに成りたいんじゃない。この日常を、幸せで居たいのだ。ー 幸せになるなら、ぜひ「日常」で。 今週の土曜日から始まる札幌ワライメイトも、どこかではなく、この「日常」を幸せにするための学び場。この毎日が「幸せ」だった、と気づくために。 当初からの予定通り、札幌ワライメイトは今年の3期生で終了です。既に集まっている1期生・2期生に加えて、今回募集している3期生までの「ワライメイト」のメンバーで、今後は具体的なアクションに移って行きます。ネットでは発信できないことをやって行きます。 というか、3年以内にネットはただの「入り口ツール」となり廃れるでしょう。今後はネットで出会った仲間たちと、リアルな「生活」を創造して行く「コミュニティ」が日本中に増えて行くようになります。例えば経済危機が起こったら、「紙幣」は一番使えなくなる。オランダの船が難破した時、一番最初に捨てられたのは「金塊」だった。こんなただの重たい棒、何の役にも立たんわっ!!!と。お米を一緒に作れる仲間が居たら。またはその「ノウハウ」を一緒に学べたら。味噌を、醤油を、大豆から作れたら?そういうリアルなコミュニティが既に増え始めてますが、2020年以降はそれが爆発的に増えて行くと思います。ただ僕としては、どこかの過疎地に「自給自足の村」みたいなのを作るのは少し違うかなと感じています。冒頭に書いた通り、僕らはどこかのセミナーで幸せになっても無意味であり、本当に幸せになりたいのは、この「日常で」だからです。 なので田舎へ行かなくても都心の近く(生活圏の近く)で、朝や夕方にフラッと寄れるコミュニティの場が良いかなと。例えば、畑活はたかつというアクションを今年は起こしていきます。あさかつみたいに、サラリーマンが「空いた時間」を使って(例えば会社に行く前に早起きして1時間)畑に寄ったり、主婦が子供を保育園に預けている昼間に草抜きに寄ったり、日常生活をそれぞれが続けながら、畑が出来る場所を全国にいっぱい作ろうと思っています。 というか、一緒に作りましょう。なんで俺がやらなあかんねん。楽しいことはみんなでやろうよ。 日本中に耕作放棄地があります。無料どころか、「むしろお金を払うから、使ってくれないか?」という高齢者が多いそうです。 そこをみんなで開墾して、畑にして、無農薬・無肥料で安全な野菜を作れたら。しかも「畑活」なので、会社に行く前に朝寄ったり、それぞれの日常を壊さずに続けられる。とこかの会議室で「朝活」という名前で難しいビジネスの勉強を朝っぱらからするより(地獄よね)、畑活なら朝からリラックス出来て、向かう会社も一日も楽しくなる。 例えばそんな「畑活」の場所に、こういう可愛い家をみんなでセルフビルド(自己建設)するとか。(ちなみにこのアースバックハウスは、その場にある「ツチ」を固めて作る家で、10人くらいで一か月で建築できます。そして1,000年もちます。)続きをみる

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