「人よりも変わっている」というのは、【性質】です。【性質】にはA面とB面があります。なので、「全部良い」も「全部悪い」も有り得ません。良い面50%の悪い面50%です。【人よりも変わっている】なら、めちゃくちゃ生きやすいと思います。例えば、大腸菌。当然ですが、大腸に居る菌ですのでウンコが大好きです。他の人間が「バラが好き」「ケーキが好き」「ブランドバックが好き」という中で、大腸菌はウンコが好きです。バラは、奪い合いです。プラダのバックも、奪い合いです。みんな好きだから。その分「需要と供給」の関係で、高くなります。プラダのバックは、10万円。ところが、ウンコは無料なのです。だって、みんな嫌いだから。むしろ、「ウンコを処理してくれたら、お金あげるよ」って言われます。ウンコ汲み取り車、いわゆるバキュームカー。とっても良い給料だそうです。「人と同じAさん」は、月収100万円くれても、絶対にバキュームカーとか嫌だ!!!「人と変わってるBさん」は、え?いいんですか?無料でも、バキュームの仕事したいのに、その上100万円くれるんですか???あなたが「人と変わっている」のなら、めちゃくちゃ生きやすい社会なはずです。例えば、みんな「楽をしたい」。じゃあ、変わってる人は「苦労をしたい」。楽をしたいみんなは、エスカレーターを使います。苦労をしたいあなたは、階段を使います。階段、めっちゃ空いてて快適なんです。横で「エスカレーター」を奪い合ってる「普通の人たち」をしり目に、あなたは、すいすいと階段で移動できます。インディペンデンスディという映画で、UFOがワシントンDCへ向かった。すると、高速道路は「田舎向け車線」が大渋滞。そんな中、主人公はホワイトハウスに用事があったので反対車線。1台も車が居ないんです。逆側(普通の人たち)は、クラクション鳴らし合いの、まったく進まない道路。でも、あなたはスイスイ。もちろん、反対車線の皆さんは「生き伸びたい」という思想(一般的)。一方、こちらの車線は「死んでも良いや(ホワイトハウスが撃たれます)」という方向性。「一般的な人」は、朝7時に山手線に乗る。「人と違う」生活の人は、朝10時に起きて、誰も居ない電車に乗る。一般的な人は、昼12時に蕎麦屋に並んで30分ロス。人と違う生活の人は、午後2時に空いてる店でランチ。さて、はて。「人と違うから、生きにくいです」という質問ですが、これ実は深いんです。まだまだ「人と同じになろう」としてるから、辛いはずです。本当に「他人と違う方向性・ベクトル」を目指しているのなら、他者とバッティングしないはずですから、めちゃくちゃ楽に生きられるはずです。質問者さんは、たぶん「朝7時に満員電車に乗るなんて、私はHSPなんで人と違うから無理です」という事なんでしょう。いやいや、まだ「一般社会と同じ」生活を目指している。「人と同じようになりたい」を目指している。「資本主義」の中を歩いている。そりゃあ、生きにくいでしょう。この街では、みんなが「お金が欲しい」と思っている。だから、「その車線」はめちゃくちゃ大渋滞。じゃあ逆に、「お金をあげたくてたまらない」人が居たとしたら?その人は、どれほど生きるのが楽でしょうか?もちろんいつもの哲学的思考法(極端思考)ですので、「お金をあげたくてたまらない」続きをみる
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