理論物理学者の保江邦夫先生は、合気道の道場も開かれている。その先生の道場では、「マスク禁止」だそうで、それにはしっかりとした理由が。「武術なので、マスクをしていると大けがをする。」誰が? 相手が。マスクをしてない通常の状態だと、相手を殴る時に、人間はやはりどこかで「手加減」をするそうです。でも、相手がマスクをしている状態だと、それを人間だと認識しないので、手加減が無くなる。だから、私の道場ではマスクは禁止なのです。危ないから。この話しを聴いて、最近電車で刃物を振り回す人が増えているNEWSの、原因が分かった。電車に乗った時に、周囲を見渡すとみんなマスクをしているので、そこには「ニンゲンが居ない」と(脳の深い部分が)錯覚して犯行に及べるのか・・・と。マスクをしている顔には「3点」が無いので認識できないという、例の『シミュラクラ効果』。 さとうみつろう『シミュラクラ現象』最近、マスクしてない人が増えて来て、なんだか、「あ!人間が歩いてる」と思ってしまう。脳(の深い部分)は、「3つの点」を勝手に結んで「顔」だと認識する。シミュラ…ameblo.jp どうやら、「人間じゃない無機質の何か」に対してだからこそ、遠慮なく「暴力」が振るわれているようです。そう考えると、人の命を救うためには、マスクを外した方が無差別な殺傷事件とかが減るのかもしれない。 ただこの日本で、いったい誰が「そろそろマスクを外そう」と言えるだろうか。誰も責任を取りたくない。厚生労働大臣も。役所の人も。政治家も。最初にソレを言っちゃうと、何かあったら全責任を負わされてしまう。だからどんなリーダーにも政治家にも、「マスクを外しましょう」は言え続きをみる
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