インスタやFacebookに、仲良し家族の写真は出るけど「家族と殴りあってる写真」とかは出てこない。豪華なイタリアン外食は出るけど、質素な納豆ご飯は出ない。1年に1度、片づけた日に撮影されたリビングの写真は出るけど、洗濯ものが山のように、それこそ富士山を越えそうな勢いで積み重なって行く洗濯不二の写真も出ない。 ニセモノの、「イイコト」ばかりでも人々はそんなA面を見て、「あら!よそ様は凄い・・・うちも」と架空のキレイゴッコを始める。そして、自分も架空のキレイゴッコの写真をUP。 連鎖して疲弊して行く。そして、スマホが無い世界では実は誰もキレイじゃない世界になって行った。僕も同じ理由から、わざわざ家族の自慢話とかはSNSには出さないようにしてる。「あの人の家、凄いのね」って余計な勘違いをさせたくないから。例えば、娘がダンスコンテストで沖縄代表になった時も、わざわざ言わなかった。そして、息子が中学校のテストで学年1位になった今月初めも。さらに、その息子が中体連で昨日、沖縄で優勝したとか、絶対に今後、言う事は無いだろう。(*´ω`*)すごくね?優勝してやんの!昨日!さらに、その2週間前に、妻から出張中のパパへライン「パーパー、コクトウ君が学年で1位になりましたー!」っつって。自慢しかしたくない!インスタ始めようかな。自慢するために。チックトックも。え?ねぇ、凄くない?起きてる?意識ある?もう一回だけ言うね。で、その後に10回言うね。じゃあ、11回だね!昨日、コクトウ君、中体連沖縄で優勝しちゃいました!その、2週間前に、テストで学年で1位に躍り出ました。「躍り出ました」って言葉、父に使いたい!踊りたい気分だから。なんなん?あいつ、なんなん!家でずーっとギター弾いてYOUTUBE見てるよ!「パパの遺伝子が良いのね」とか、チヤホヤ言われたいけど、実は、それはない!何故ならパパの中学校は145名くらいで、パパ最高順位79続きをみる
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