Quantcast
Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4308

令和に老舗はできない

$
0
0
「お客さんは入っていたんだけど」パートさんとか労働者不足で、泣く泣く店を閉める飲食店をチラホラ見かけるようになった。どうも令和の時代って、「客さえ入っていれば」良いって訳じゃ無いらしい。そして、①客も入ってるんだけど、②儲かってもいるんだけど、③従業員も居るんだけど、⇒辞めます、っていう飲食店が出始めた。というか、事務所の近くでよく行くランチのお店が、そうなってた。え?と思って。客もいる、従業員もいる、儲かっている。店主の「やる気」らしい。そうだった人は仕事を機嫌で辞めていいのだ。昭和のド根性の話しだったのか。老舗の店という表現と「味」は。もう令和に「老舗」はできない。「バイトが来ない」ってケースも、若い子が「仕事を選ぶ」「嫌な仕事には行きません」ってことだし、「店主が辞めた」ってケースも、「いやな仕事はやりません」ってこと・・・ お金で釣れなくなっているという意味では、資本主義の崩壊の始まり?なのか?もちろん、「自給100万あげます。ラーメン茹でて!」だとバイト来ると思うけど、結局、1杯120万円のラーメンを提供できるわけが無いので、成立しなくなると「業種ごと」、「ラーメン屋さん」ごと、消えて行く可能性がある。残った店も、大きく値上がりするだろう。「お金で釣れなくなる」「人はやりたいことを仕事にする」ひょっとするとそのうち、多くのことが「自分でやってねDO IT YOURSELF」になるかもしれん。「客さえ入っていたら(お金さえ与えていたら)」ずっとそのサービス続くんだよね?って考え自体が、消費者の「上から目線」だったのかもしれん。今日、あなたがお金を使う商品やサービス。その全てに当てはまること。①「自分でやるべきこと」を②お金払ってるから③「代わりにやってくれる」だったので、お金払ってることの全部=ほんとはぜんぶ自分でやるべきこと保育園に預けるのも髪を切るのも料理を作るのもゴミを捨てるのも野菜を育てるのもお酒を醸すのも家を作るのも何も出来なくなってるこの状況で急に「お金じゃ動かんよ」って言われるのもかなーり酷な状況ですな。やれ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4308

Trending Articles