買いたてのペットボトルを用意します。キャップを開ける時に、右手でキャップを握り、左手でボトルを持って、開けてみて下さい。 死ぬほど開けにくいと思います。↑この画像はネットからお借りしましたが、「右手でキャップを開けている」人はほぼ居ないはずなので、撮影用の持ち手なんだと思います (付けマニュキュア?して、指を曲げられない女性には、右手でフタを握る人も多いらしい)。こんどは逆の手、左手でキャップを持って、右手でボトルを持つとどうでしょうか?チョー簡単に開きます。 ニンゲンの身体は構造上、右手は、右回転させるチカラが入りやすく、左手は、左回転させるチカラが入りやすいです。ペットボトルの蓋は、左回転に回せば開きます。逆に言うと、ボトル側は「右回転」に回すことになります。だから、左手でキャップを持ち(左回転に力を込めやすい)右手でボトルを持ち(右回転に力を込めやすい)「無意識に」簡単な利き手を使って、ペットボトルを開けています。さて、話しは変わりまして台風二号。プロのボーリング選手でも、その位置からカーブさせて、的確にピンに当てに来るなんて無理だから!!!って位置へ曲げて来やがる。 Facebookで「雲消し」なるものが流行っているようで、その人たちが今回も「台風消し」をしている。効果があるのかは分からないけど、その投稿を見てて思ったのは、やるなら右手を使った方が良いよと。台風は左回転(北半球で)。左に回っているエネルギーを打ち消すには当然、右に回せばいい。遊園地で「右に回ってるメリーゴーランド」を止める時、ディーゼルエンジンは出力を上げて、「左回転の方向」へ力をかけている。同じく台風も「特定の方向」に回ってるエネルギーだから、それを逆回転させてあげれば、もちろん止まる。で、さっきのお話し。人間の手は外旋させる力のほうが強いので、右手は「右に回す」時に力が入るし、左手は「左に回す」時に力が入る構造になっている。だから、エネルギーが分かっている鍼灸の先生とかは、患者から「邪気を抜く」時は、左手を使う。左回転は、「抜く」「こちら側(手前側)に進む」「ほどく」「拡散させる」方向だから。逆に気功の先生は、エネルギーを入れる時は、右手を使う。右回転は「向こうに進む」「凝縮させる」「中心へまとめる」だから。分からなくなったら、 ネジとか水道の蛇口をひねる時を考えればすぐわかる。右に回せば、向こう側に行きながら締まって行く、左に回続きをみる
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