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Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
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石油の歴史

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今日は、石油と世界の歴史について お話ししますが、きっと誰も興味が無いと思うので「イギリス人が午後の紅茶を飲んでなければ、第二次世界大戦は起きなかった」という暴論で進めてみます。「面白い話し」じゃないと、みんな聞かないもんね(/・ω・)/ むかーし、むかし。人々は今日が幸せだったらそれでよかった。「明日」のことなんて、誰も心配してなかった。 マザーアース地球は、豊かな「恵み」を与えてくれる。狩猟採集。ドングリを拾って、イノシシを殺してw「来年の心配」してるアホなんて1人も居なかった。ある日、男が女に嫉妬した。子供も産めるし、おっぱいも出るし、とっても「役に立っていた」女性に対して、役に立たない男が。「お、俺たちだって、役に立つんだい!」と証明するために、無駄に、でっかいマンモスを襲い始めた。権謀術数の始まりである。※詳しくは↓さとうみつろう『本当の女性の力』 「試験の成績だけで採用すると、社員が全員「おんな」になってしまう。 そのくらい、本当は女性の方が優秀なんです。」 これは、東証一部上場企業の人事部の方に聴…ameblo.jp 「パワー(権力)」を証明し始めた男たち。ただ、まだ「貧富」の差は無かった。なぜなら、マンモスの肉は腐るので、「他人よりも大量に保管する=金持ち」と、家が臭くなるだけだったから。獲れた恵みは、村のみんなで分け合った。そこへ、お米がやって来た。高床式倉庫。お米は「保管」が出来るので、「他の人よりも多く」持つことが出来る。こうして、「貧富の差」が発生し、それに伴って「偉い人(指示だけして働かない人)」と「労働する人」に別れた。お米は、「身分」を生んだ。 さとうみつろう『「お金持ち」が生まれた理由』どうして「貧富の差」が生まれたのかを考察します。考察というか、結論は経済学者と歴史研究家が出しています。貧富の差が生まれたのは、「稲作」が始まった時代からだと…ameblo.jp すると、当然だけど「来年も、お米獲れるかな?」って人類は心配し始めた。ついに、宗教家が現れた。○○神社に行けば、来年の豊作は間違いなし!!庶民は、ダマサレタ。今日だけで幸せだったのに、マジ無駄に「来年の心配」までさせられるようになった。その「心配」は、未来方向へ伸び続ける。なぜなら、「来年」よりも「再来年」、 「再来年」よりも「5年後」のほうが、どうなってるか分からない=「確からしさ」が減って行き、数式上どう考えても、「未来であれば未来であるほど」不安になるという原理だからだ。そのうち、もっとアホが発生した。 みつろう「よーし、タンマリとお米を貯めたぞー。 まてよ・・・、俺が死んだらどうしよう?この努力の結晶が無駄になる!これは「自分の財産(他人より多く保管した米)」なのに!!!あ!そうだ、俺の可愛い子供へ一子相伝にしよう。」こうして、家督相続(血縁の重要度アップ)制度がスタート。婚姻制度を生んだ。それまでは、村の中の男女なら、誰と誰がSEXしてもOKだし、 それが誰の子供なのかも分からなかった。アフリカの村では今でも、外の村から来た客人に「うちの妻を今夜抱いてください」とあてがう。そこに嫉妬の心が無い理由は、「あの女は俺のモノ」という「独占」がないからだ。「村で生まれた子は、村の子」として育てていたのに、「死んだ後に、自分の財産まで守ろうとしたアホ(みつろう)」の出現で、「不倫問題」まで生まれたのだ。アホには、もっとアホがやって来るの法則である宗教家が言った。「みつろうさん、大丈夫だよ。○○したら、天国に行けるあるよ。」天国???なんだその「新しい概念」は???「死んだ後も、世界がある」なんて初めて聞いたんですけど!!! 不安を、「もっともっと未来方向へ伸ばすこと」に成功してるじゃん!そもそも、人間は・・・、 というか大脳新皮質は、「知らないこと」に不安を覚える。地球上で、誰一人として「死んだことがある人」なんて居ないだって本当に死んだ(観測の停止)んだったら、もう死んでるんだから、その人の意見が世界に流布する訳がないそれなのに、やれ「輪廻転生がどう」だとか「臨死体験がどう」だとかアホの声が響き始めて、「○○をしたら天国へ行けるよ」という、天国行きのパスポートを売り始める、ボロ儲け商売が発生した。これを、「来世利益」という。人間は最初 ①今だけで幸せだったのに②現世利益(来年とか、10年後)で不安にさせられ③来世利益(死後の天国&その後の転生)まで考えろととにかく、こうして「○○したら天国へ行けるよ」という、宗教詐欺が世界中に発生した。いま世界中で一番はやってる「アブラハムの宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教)」も同じ。キリスト教はもっと過激に、「洗礼」を受けて入信した信者は、教会で「告解(罪を打ち明ける)」したら天国へ行けるという商売へ舵を切った。なんてことでしょう!何をしても、教会に行って「神さまごめんなさい奴隷にするために黒人を3万人殺しました」って言っても、ぜんぜんセーフ!天国へ行けると来てる!!!そんな宗教、入らない手は無いってことで大ブームに。最初は「教会に来たらOK」だったけど、来ない奴もいるので、「特別ルール」も作って、十字軍として、パレスチナ地方を支配しているイスラム教を討伐しに行ったらOKルールも作った。贖宥(しょくゆう)贖(あがない)宥(ゆるす)である。戦争に行くか、行きたくなければ「お金」を出せば、教会に行ったのと同じルールね。っていう、空海が「このお経を唱えたら、3,000回以上四国を回ったのと一緒よ」ルールみたいな、なんでなん?なんでそうなるん?って誰か疑わなかったんか?っていうルールがブームに。1100年~1270年ごろイスラム教が支配していた「パレスチナ地方」へ神聖ローマ帝国から、十字軍は何度も遠征。エルサレム王国を樹立。そのうち、調子に乗ったスペイン人のキリスト教徒たちも、イベリア半島(フランスの下あたり)に住んでいたイスラームと戦い、レコンキスタ「国土回復民族運動」で780年間殺しまくった。こうして、スペイン王国・ポルトガル王国がイベリア半島に樹立。「ごめんって言えば何しても許されるカトリック最強ルール」で、ポルトガル王は、アフリカ大陸に住んでた黒人たちも殺し、「奴隷」にした。世界初の「植民地」1415年のことである。そのうち、レコンキスタを完遂し、1479年にスペイン王国が誕生。1494年には、スペインとポルトガルは、「世界を俺たち2人で占領しよう。スペイン君は左回りでアメリカ大陸へ、ポルトガル君は右回りでアフリカインド・東南アジアを。」と、世界の誰にも相談しないで勝手に2人で世界制覇することにしました。トルデシャリス条約ちなみに、当時は「世界が丸い」ってことを知らなかったので、一周してきたら「あ!また会ったね!」ってことになり、100年後くらいに「世界のぶんどり線引き」を変えています。先住民からすると、ある日、急に悪魔が船に乗ってやってきて、「カトリック教になるか?」とか聞いて来て、ならなかったら殺され、なっても奴隷という地獄。 こんな、悪魔のような宗教。当然だけど、自分たちの中でも「分裂」が始まる。ローマ教皇のレオ10世は、サンピエトロ大聖堂の修復のために「お金ほしーなー」って考えて。1517年にめっちゃ凄いアイディアが受かんだ。天国行きのパスポートを販売すれば良いんじゃん!その名を 贖宥状(しょくゆうじょう)。これを買うだけで「その人の犯罪はぜんぶ許されます」という、おっそろしい「お札」。「まさか、買う人なんていないよねー」と本人もドキドキしながら眠ると、ドイツでバカ売れ。「これさえ持ってたら、AKBに会えるんだぜ!」のために、CD400枚買うオタクのように、バカ売れ。もちろん、「そんな訳ないだろ!」というツッコミも出てきた。それがルターさん。「そもそも、ローマ法王が偉いんじゃないし!キリストが偉いんだし!」ってことで、「抗議する者=プロテスタント」として、新しい派閥が生まれた。カトリック⇒ローマ法王が偉いプロテスタント⇒そんな訳ねぇ当時のカトリックは「禁欲」が偉い、「妻を持ってはいけない」、でも法王は「天国行きパスポートでぼろもうけ」という意味不明な状態。庶民には、すぐプロテスタントが広まり始める。すると、カトリック側も「じゃあ腐敗を厳しく取り締まろう!」ってことで、より一層「厳しく」なる。それが、ザビエルが所属していたイエズス会。その後、2つの宗派は今日まで争い続けている。イエズス会(スペインとポルトガル)は、「先住民ぶっ殺して略奪方式」より、もっと効率がいい方法を開発し始めていた。イベリア半島から、いちばん遠かった「黄金の国ジパング」を支配しに来た頃は、その手法だった。①イエズス会がキリスト教を広めて、②その国を支配している王へ一向一揆させて、③その動乱と同時に無敵艦隊の海軍を送り込み「国を支配」する。この宣教師=スパイ工作員でした作戦が日本側にバレたのは、偶然、四国に漂流したサン=フェリペ号。 捕えられた乗組員に「なんで、こんなにスペインは世界を支配してるんだ?」と聞いたら、「スペイン国王は宣教師を世界中に派遣し、布教とともに征服を事業としている。それはまず、その土地の民を教化し、その信徒を内応せしめ、兵力をもってこれを併呑するにあり」というおっそろしい計画を聞いてしまい、豊臣秀吉は激おこぷんぷんで、イエズス会を追い出した。信長の時代にバレてたら、全員殺されてただろう。ちなみに、信長がイエズス会を「弾圧まではせず、でも逆らったら殺すからな」にしてたのは、鉄砲の「火薬」の原料、硝石が湿度の高い日本では採れず、ポルトガルに頼るため。話しをヨーロッパに戻そう!ぜんっぜん「石油の話し」になっとらん!スペインは、アステカ帝国・インカ帝国の王も住民も殺し、莫大な黄金を盗んできた。すると、「ぬすっとの子はぬすっと」の法則で、スペイン領だった「オランダ」が独立しちゃって、世界制覇。覇者はオランダの時代になった。奴隷植民地「インド(東インド会社)」で採れた紅茶を、ヨーロッパに持ち込んだオランダ。自慢するように、オランダ人がイギリス人の前で紅茶を飲んだ。するとイギリスの貴族階級でも紅茶がブーム!当時イギリス人は、羊の毛の洋服を着ていた。ところが、インドという国から「綿の花」から作った布がやって来た。なんという肌ざわり!イギリス人はとりこロールになった。すると、イギリスで「羊の毛を刈ってた、羊のショーン工業組合」が怒った。イギリス人なら、黙って羊だろ!男は黙って焼酎!のノリで、イギリス議会へロビー活動。無事に、「木綿の布の輸入禁止!!」に成功!ところが、一度おぼえた「肌ざわり」を忘れられないのはイギリス国民。「よっしゃ、自分たちの手で「木綿」をつむいで、手でよりよりして、「木綿の布」を作ろう!と努力するも、インドで、奴隷たちがタダ同然の労働で作るから、「大量の洋服」が買えたんであって、午後の紅茶を飲んでる「人件費の高い」イギリス人じゃ。布を織ってたら、採算がとれん!ってことで、産業革命が始まる!機械を作りましょうってことに。逆に、この1700年代まで「機械」が無かったことにビビるけど、まずは「人の手」で回しましょう。「回す」時間も、紅茶のみたいから、「風の力で」ってことで、風車。「水の力で」ってことで、水車。いや、家畜の力で。そうこうしてるうちに、ワットさんが1785年に蒸気機関を発明。 水を沸かして、その「膨張するチカラ」でピストン運動をさせて、そこから「円運動」を取り出すことに成功。イギリス中で、「水を沸かすぞボイラー運動」が起こる。こうして、イギリス人は薪(まき)を大量に消費して、森がぜんぶ消えた。すると、木の炭(もくたん)、次に石炭へと「鉱物依存」がスタート。石炭の中には「硫黄分S」もありSoxが出るので、産業革命後のイギリスは、めっちゃ光化学スモッグばりばりだった。ロンドンスモッグと呼ばれた。この、モクモク「蒸気のチカラ(動力エネルギー)」が登場する1800年ごろまで、世界中をポルトガルやスペインやオランダが「植民地支配」してたくせに、ただ「風の力」だけで船が進んでたことにもビックリ!さぁ、蒸気のチカラ!まわるエネルギー! 動力!ブリタニア号(蒸気船)が登場!黒い煙を、ボーっと出しながら、黒い悪魔が世界中にやって来た。覇権国家(ヘゲモニー)の交代である。①ポルトガル・スペイン時代②オランダ時代そして③イギリス時代当時のイギリスは、 カトリック(ローマ教皇)からは抜けていたので(女王エリザベス1世の時代1534年にローマから独立)、プロテスタント。ただ、そのイングランド国教会も腐敗していて、「こんな宗教、やってられるか!」続きをみる

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