昨日、会社へ最後の出勤をしてきました。
籍は会社に6月末まであるのですが、勤務自体は昨日が最後の日となりました。
10年間も働かせて頂いた会社ですので、感謝の念でいっぱいです。
いろんな事が、この会社人生に起こりましたが、
今思えば、良かったことも、悪かったことも、全て「良かったこと」に思えます。
あの日、同僚とぶつかったこと。
あの日、上司にかみついたこと。
あの日、後輩に迷惑をかけたこと。
過去それぞれの、「その日」には、
目の前に起こったそれらを、「最悪だな」と思っていたはずですが、
今思えばやはり、良かったことも、悪かったことも、全て「良かったこと」に思えます。
でも、過去の「あの日」の私は、
未来で「良いこと」だと思えるようになるとは、絶対に信じられないくらい、
目の前で起こっているそれらに、集中してむかついていたのでしょう。
自我を超えた大局観を持って、
「いつかは笑える日が来るさ」と自分をさとし生きるのも良いかもしれませんが、
自我を自我として生きて、目の前のことに真剣にムカつくのも、
必死に「いま」を生きているだけですので、素晴らしいことです。
怒らないようにしたって、怒りまくってたって、
結局どちらも、それらの事はいつの日か「良いこと」に変わるのだから、
怒るのも、未熟なのも、不平を言うのも、悪くないなと思えてきます。
16世紀の詩人、ミツロクスピアは言いました。
友よ。
私には、いま目の前で起こっていることが、
「良いこと」なのか「悪いこと」なのかを、判断することが出来ないのです。
いま、目の前で起こっているこれらを総評してくれるのは、
いつの日かの、未来の私の仕事だからです。
そして、友よ。
彼の総評はいつだって、「良いこと」を点けることを、申し添えておきます。
だから私は、講評などせず、目の前のこれらに集中するのみです。
目の前のことを判断するのは、あなたの仕事ではありません。
それは、未来のあなたがしてくれます。
そして、未来のあなたはいつでも「良いこと」と評価するでしょう。
だからあなたは、
いま、目の前のことで悩んでも良いです。
悩まないように頑張っても良いです。
怒っても、怒らないようにしても、
聖人の教えを信じて生きても、自我のおもむくままに生きても、
泣いても、叫んでも、不満を言っても、ありがとうと言っても。
その全てを、未来のあなたは「良いこと」だと思ってくれます(総評してくれます)。
あなたの仕事は、良い悪いの判断をせずに、目の前の今を、生きる事です。
みつろうを育んでくれた、会社のみなさま。
10年間、本当にありがとうございました。
皆様と出会えたこと、関われたこと、それは全て「良いこと」でした。
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↓何が起こったって、それを「良いこと」だと総評してくれる人が、未来であなたを待っています。
採点、激甘。
林先生も真っ青の、なにもかもにも、○をつけるあの姿勢!
1+1=3って書いたって、大丈夫!!
アイツ、バカだから、未来でそれにも○をつけるから。
何をしたって、何もしなくたって、あいつは全てを、「良いこと」と思ってくれます。
そして、何よりも重要なことは、
総評してくれるのは、アイツだけだという点です。
ちょっときびしめの先生とか、×が多めの先生とか、そんなのいないんです。
全部、アイツが・・・、アイツだけが、採点するの。
激甘な、アイツが。
未来で待つ、唯一の採点者が、何もかもに○をつけてくれるだなんて、
とても、気が楽になりますね。
明日からは、この日々を、「試練」や「試験」だと気張らずに、
リラックスして過ごせそうです。
会社人生は、本当に素晴らしいものでした。
10年間のこの日々に、×なんて一つもありませんでした。
そう思わせてくれるような最期を迎えさせてくれた、職場のみなさま。
本当に、ありがとうございました。
皆さまの分まで、人を幸せにして来ます。
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