ということで、思いつきだけでいつも旅行しているバチが当たったみつろう氏。 スノーボード(山頂から雪の上を滑り下りて来るゲーム)は確かに好きですが、タイヤの付いた鉄の塊(通称:くるま)ではやりたくない方のタイプ。 わがままでしょうか? いいえ、誰でも。 その日は、天河神社近くの「民宿おあば」さんを楽天で予約してたのですが、恐怖のハンドルを3時間も握り続けて瀕死の状態で到着すると、 なんとご主人(たぶん80過ぎ)が玄関の外で待ってました。 雪降る中、玄関の外で、ですよ?? リッツカールトンに学ばせたい経営姿勢!!! なんですか、あんたらのその余裕な出迎え体制はっ!!! お客さんをバカにしてるんですか!! もっと、必死な形相で心配そうに、「今か、今か」と出迎えなさいよ!! あったかい中でぬくぬくと、2人体制で!! みて、この写真!!!! まず帽子を脱ぎたまえ!!!! もっと雪くらい、降らせたまえ!! 凍えながら待ちたまえ!! あの日の民宿あおばのご主人を見習いたまえ!! 「ぜんっぜん、リッツカールトン悪くないじゃん。 だいたい、雪の中、ご主人を外に立たせたのはお前のせいだろ。」 みつろう「オーケーオーケー。じゃあ分かった。 100歩ゆずって、受け入れ側(ホテル)の態勢は悪くないとしよう。 じゃあ次に、「受け入れられる側(通称:宿泊客)」の態度が気に食わん!! その高級車の安心感はなにかねっ!!! 余裕とゆとりをもって、くつろぎのままに到着した感じのそこの黒塗り!!! もっとこう、宿と言うのは、死にそうになりながら辿り着くべきものでしょうがっ!!! 死にそうで、「もう無理だ・・・、今生も楽しかったな・・・」ってなった時に、ついに遠くに見える、宿!! YADO!! YADO!! YADO!! ここまでしてやっと、「泊まれる」ことへの価値が上がるんじゃ位!! 泊まれるだけで、ありがたいんじゃい!!! はい、じゃあ、もう一度、ご一緒に衝撃のスクープ写真を見てみましょうね皆さん!! もう、かわいそう過ぎて、笑いすら出て来る。 どうせ、「スーッ!」って感じで入庫したんでしょ?? こちとら、 「どいてどいてどいてどいて、あー!!!止まらない―!!! そこ、どいてってばー!!! キキーっ!!!!ドンっ!! あー、よかったー!!!」 という到着でございますから。 ね?」 「・・・。 はい、どうぞ続けて。 話しは続けて。 でも人生の方はぜひ今日で終えて。」 まぁ、そんな到着でございますから、ご主人も女将さんもご心配されてまして、少しだけ説教気味に言われました。 「心配したんですよ。何度も携帯にかけるけど圏外だし・・・。」と。 ちなみに僕は、過去記事で持病を告白しましたね。 「高級ホテルじゃないと眠れない症候群」(⇒これです) まだ厚生労働省が認めてくれないので、保険が適用できずに、治療費(高級ホテル代)が莫大にかかるのですが、 この日の民宿の布団は、最高に眠れました!!! 一瞬、「あれ?持病が治ったかも」と思ったほどです!! しかも、人生初の湯たんぽ。 「寝るときは暖房は切って下さいね」とご主人に言われたとき、部屋の温度が3℃だったので、「殺す気か?」と思いましたが、 湯たんぽ!! すごいね。朝までこれ暖かいんだねー。知らなかった。どんな構造なの湯たんぽ。 魔法だね。魔法。 さぁ、3時間ずーっと「緊張」してましたみつろうさんは、自律神経がガチガチで、胃粘膜が破壊されてました。 そんな中、「夕飯ですよー」の声。 お宿自慢の夕食は、天プラの盛り合わせ・・・。 (画像はネットからお借りしました。携帯切れてたんで) これを1本ずつ、女将さんが油で揚げてくれます。 油・・・。豪勢な料理・・・。見るからに、今は無理・・・。 (同じくネットお借り。でもほぼ同じメニューだった) みつろう「あのー、僕、実は食が細くて、残してしまったらごめんなさい。」 もちろん、食も神経もぜんぜん太いのですが、その日は本気で胃に穴が開いてたので、そう伝えたみつろう。 これ、めっちゃおいしか続きをみる
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