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Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
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俺のイタリアンと君の留年

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このブログの目次(⇒初めてお越しの方へ) さとうみつろうトークショーに参加してみたい人は→こちら← LINE登録は→こちら← 今日の記事は、(時間があるなら)4年前の過去記事、 『頑張ってる人を、褒めないでください。』 を読んだ後にご覧ください(⇒ここです。←赤字の所がメッチャ楽しい) でもって、 今日の記事を読んで「イラ!」っとする人は、 普段、周囲へアピールするために頑張っている人。 「プププっ」って笑える人は、他人に関係なく、自分の人生を楽しめている人。 あなたは、どっち? ※ちなみに僕は、「イラ!」っとするタイプでした(笑)。 ↑昨日の記事の、コメントへのアンサー記事です。(ameba公式blogなんでコメント欄での返信ができません。) 『高校の、斬新なサボり方をシりたい』と。 これは、聞いた話です。 あくまで、僕がやったわけじゃないよ???マジで。 ここ、ポイントだから↑ 僕は、マジメいってつ!サボリ反対の急先鋒ですから。 聞いた話によると、 その人は、手をね、挙げたんですって。 「はい、クラス委員長になりたいです!!」って。 2学期だったかな?高3の。 ドヨめいたよね、何でアイツが?みたいな。 そもそもクラス委員長なんて誰もやりたく無い中、よりによってコイツ?みたいな。 高校って、教科ごとに先生がクラスに教えに来ます。 で、出席簿をつけます。で、その出席簿を、週に1回くらい、担任の所に持って行き、担任が、出席をパソコン入力します。 担任の所へ、出席簿を持って行く役目は、クラス委員長です。出席簿はえんぴつで書かれてます。 そんな彼は、2月1日に無事に高校を卒業し、 その翌月3月に、高校へ忘れ物を取りに。 すると、グラウンドを生活指導の先生に走らされてる高3の生徒が数名いるじゃありませんか。 卒業延期というやつですね。 サボリ過ぎて、出席日数が足りていない生徒は、『卒業延期』と言いまして、3月までめいっぱい『出席』させて、 サボった分の補足が卒業要件に達したら、卒業。達しなかったら、そのまま留年となるわけです。 1人の悪そうな生徒が、グラウンドでウサギ跳びさせられた後、教室に戻る途中でバッタリと彼に会うわけです。 「あれ???お前、卒業延期組じゃねーの??? 絶対、あり得ないでしょ!!! お前、俺よりも学校まったく来てなかったじゃん!!! どんなズルしたんだよっ!! ふざけんなやっ!!!」 さぁ、今にも飛びかかって来そうな彼のこの怒りの、 「ふざけんなやっ!!!!」という感情に焦点を当てて、今日のblogはお送りしていきます。 もちろん、このストーリーは小説です。勝手に脳内で妄想としていま作った「たとえ話」ですが、 ポイントが分かりやすいと思います。 ―提示条件―A君は、サボリ方を工夫して、高校を無事に卒業した。B君は、真っ向から正々堂々とサボって、留年した。 ー反応A君のやり方はインチキだから、ムカつく。 この、反応を考察してみます。 例えばこれが、大学受験だったとします。 合格定員が100名の所、インチキして回答したA君が受かって、 真っ向から勝負したB君(毎日5時間勉強)が落ちたとしたら、 確かにイラっとします。不公平です。 ところが、今日の作り話。 インチキして卒業したA君と、真っ向からサボったB君の間に、相関関係はありません。 要するに、「A君がインチキして卒業したから、B君が留年した」わけではない。 A君が卒業しようがしまいが、A君の行動に関係なく、B君は留年しているわけです。 それなのに、僕たち人間は、この場合でさえもB君のように、 「ふざけんなやっ!!!」の思いが、湧きます。僕もです。 でもよーく考えると、それって論理破たんしてるはずです。 ①「なんで、おまえだけ!!ズルいぞ!!」 ⇒いや、じゃあ、君もやればよかったんじゃないの? ※これは、「斬新な方法・アイディア」に気づけなかった自分への悔しさを、『他者』を使って埋めようとしている行動です。 うまくやってる『他者』を批判すれば、『自己』の価値が相対的に上がる気がしてーの、「ふざけんなやっ!!」。 ②「みんなが、そんなことしたら、社会がダメになっちゃうだろうが!」 ⇒たとえ話のこのケースだと『人に迷惑をかける行為だからやめろ!』という言い訳は出来ない。だって、A君のインチキは、誰にも迷惑はかかってない。 だから、それを放置することで「社会がダメになる」もおかしい。 むしろ、『より、良いアイディア』を思いつく人(出る杭)を打って、「みんなで小っこくまとまって、苦しんでようぜ!!」ってやってる方が、 『より社会がダメに』なるんじゃね? 例えば、『他者』と『自己』との間には、相関関係なんて全く無いと分かっている人なら、 「お!すげー!!消しゴムかぁ。じゃあさ、俺は○○こんな方法とかやってみようかな?」 「いいねー、俺も、もっと違う△△なやり方を思いついた!!」 「よーし、先生も、消しゴムで消せないボールペンを開発するぞー!!」 「てか、そもそも、みんなが自由に好きな事やる社会なら、出席っていらないかもねー。」 アイディアに、アイディアをぶつけて、より良くなる気が。 ③「俺は、いつも頑張ってるのに!!」 ⇒いや、だから君の「頑張り」と、他人の「楽ちん」には、まったく関係性が無いわけですわ。 でも、「楽ちん」してる『他人』がムカつくから、他人も無理やり頑張らせたい? じゃあ望み通り、『他人』であるその人を、より頑張らせてみましょう。 すると、その人の成績が+1になっちゃて(だって頑張ったから)、 あんた、余計に続きをみる

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