本音で話すことの大切さを、まざまざと見せつけられた事件が。 先月、「沖縄でゲストハウスのオーナーになる」という夢を、 ３日で叶えた中本夫妻。 家賃交渉のために、初めて大家さんに会いに行った際。 「ゲストハウスをしたい」というワードは出さずに交渉しようと決めていました。 なぜなら、 多くの人が泊まりに来る「民宿として使う」と告げると、大家さんに嫌がられるかもしれないから。 そこは、隠そうと。 「家を1人で使う」借り手と、「家に大勢が出入りする」借り手だと、 大家さんは「１人で使ってくれる人」に貸したいはず。 交渉を優位に進めるために、 「本当にやりたいこと」は隠して、 「ただ、移住したいから」です。 「えぇ、自宅として使う」のです。 と、大家さんに告げながら交渉スタート。 ところが、話し合いが進んで行くうちに、 本当にやりたいのは「民宿である」という事を隠しきれずに、伝えてしまった中本夫妻。 すると。 なんと、オーナーさんもその家を「民宿として」使って欲しかった事が分かり、相思相愛。 不動産情報誌には載っていなかったのですが、 ずっとその家で「民宿」を営んでいたオーナーさん。 でも、家族に介護が必要となり、 しかたなく、その家を空けることになり、レンタル一軒家として不動産に掲載した。 なので、自宅として使う人より、 むしろ民宿として使って欲しかった。 本音は、ココロの中に隠している限り、 周囲の人にそのカタチが分かりません。 テレパシーが使えないこの世界では、 何よりも最初に、自分自身のカタチを告げる必要がある。 「わたし、凹なんです」 と、自分の本音を出したときに、 「私は、凸なんです！！凹を探していた！！」 と、理想のパートナーが。 日本神話の最初のストーリーが、そう。 イザナギは、自分の身体に「凸」がある事を発見した。 それを、正直に話してみた。 すると、イザナミは自分の身体に「凹」がある事を告げた。 本音で付き合えば、 どうやら、二人は理想の関係性じゃないか？となり、 日本国が創成された。 あなたが、隠し続けている「本当のわたしのカタチ」。 「こんなこと、人に言うと笑われる。」 「隠さなきゃ。」 「全力で。」 「私のカタチが凹であることを。」 でも、 その 凹ネガティブなカタチ凹 を、必死に探している人が居るかもしれない。 見つけてもらうためには、 まずは自分の隠しているカタチを、告げるしかない。 全体と言うパズルはきっと。 ピースである全部のカタチを、許している。 ただ、完成するためには。 ピースたちが、自分のカタチを告げないとイケナイ。 僕の詩集『もしも人生が一度きり・・・』にも似たようなエッセイが。 ↓113ページ。 愛されるために、無理をして、 無理をした状態で愛された。するとそこから先ずっと、 その人の前で無理をしたまま 生きなければなりません。誰にも愛されなくてもいいと、 ありのままの自分を生きてみたら。そんな私を、 愛してくれる人が見つかった。するとそこから先ずっと、 気楽に２人で生きていけます。あなたは、どのような状態の時に、 最愛の人に、出会いたいですか？ ↓この本の、１１３ペー続きをみる
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