久しぶりの13日の金曜日、いかがお過ごしでしょうか。 今日という日の主役は、ジェイソン君。 ジェイソンが「仮面をかぶっている」のには、理由があります。 ホラー映画を製作するにあたり、 まず最初に、「出来る限り怖い顔」を作ろうとしました。 目を3つにしてみたり、 1つにしてみたり、 口を2つにしてみたり、鼻の位置をゆがめたり。 色々とパーツをいじって、試行錯誤しますが、 それだと「怖さ」に限界があります。 怖いけど、「これだ!」ってほどじゃない。 そこで、「いっちばん怖い顔」をどうすれば実現できるかと考えたところ、 観る人のアタマの中でソレを創り上げてもらえば良いことに気づきました。 人間は、「見えないモノ」が一番怖いからです。 自我は、「見えるモノ」「分かっているモノ」に安心しますが、 「分からないモノ」「見えないモノ」へは、恐怖がただ拡がります。 未来が怖いのは、1年後が観えないから。 貧乏になってたらどうしよう? また独り身だったらどうしよう? 「分からない」「観えない」は、怖いのです。 いくらでも、想像が膨らむから。 解決するのは、簡単です。 思いきって、観てみればいいのです。 「見えない」から怖いのであって、そこを「観て」しまえば、 意外とかわいいモノが出てきたりします。 もし「不安」を抱えているなら、 それは漠然としているはずです。 漠然としている(見えない)から、不安なのです。 それを、紙に書き出せば、不安の「見える化」が出来ますから、 それは不安じゃなくなります。 A4の白紙の1番上に、「不安なこと」を書きます。 そして、「どうして、私は不安なのだろうか?」と次の行に書きます。 10~20も箇条書きにしたら、 あなたの「不安」が、小さくなっていることが分かるはずです。 まぁ、ヒマならやってみて。 今日は、とことん暴れるんだぞ、ジェイソン。 続きをみる
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