至宝御開帳ってほどのことじゃないけど。 写真家のみつやまきしんさんが撮影した、神々しい写真をUP。 辨天負百津姫御神またの名を木龍宇具志久乙姫王 ヤマト名(日本名)では、弁財天と呼ばれたり瀬織津姫と言われたり。 たまーになぜか市杵姫とも混在されるけど、市杵姫は別で母。 うーん、長くなる予感・・・。 何から話そう、君のこと(笑) 観る人がそれぞれ,その人の直感で、 その人が信じたいように分けていけばいいんだけど、 『知識』としては沖宮の伝承が一番分かりやすく系統化に成功していると思うから、 今回もそれで。 はい、宇宙から父龍と母龍が地球にちゅどーんと降りてきます。 そこに3人の息子、天風龍・天火龍・天水龍が生まれます。 でも男の子3人じゃ「増えない」から、地上からのデリヘル的な要請により、 宇宙から3人の姫神が降りてきます。 お、フィーリングばっちりで、3組のカップルが見事に成立しました。 天風龍大神with表臣幸乙女神天火龍大神feat中臣幸乙女神天水龍大神love底臣幸乙女神 この3組から、さらに4人・3人・2人の合計9人の子供が産まれました。 3母×3父=9子 この3と3のむすひで9人の子供が産まれたことを祝って、 結婚式では、三三九度で祝杯を交わすそうです。 子孫繁栄を祈念してサンサンクド。 だって、この3母×3父=9子から、 全ての人類は拡がって行ったのだから。 3母×3父=9子 さぁ、この「3母」は宇宙からデリヘル的に来てるだけなので、 「3父」と「9子」が、100%地球産。 この12神は、地球で生まれた神。 宇宙という多次元から見ると地球は低次元の「平面」。 その「平面上」における全ての方位、すなわち12方位に拡がって繁栄していく神々。 なので、この12神には、干支名が付いています。 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 に対応した干支名が。 てことで、めっちゃ時間をかけて作成した系譜図をどうぞ。 ね・うし・とらから生まれた、9人の子供たち。 そこから人類を増やしていくために、 この9人の子供たちで、またカップルを作る必要があります。 これが、そのカップリング。 もう図を作るのが疲れたので、沖宮パンフレットをそのまま写メで。 さぁ、気づいたでしょうか? ここから、本日の主役の話しになるのです。 「9人の子供たちが生まれた」 9は奇数。 男4人に女5人・・・。 結局、図を作っちゃった(笑) えぇ。 1人だけ「カップリング」にあぶれてしまう女性が発生します。 それが、彼女。 べんてんよもつひめ(辨天負百津姫神)。 地上という平面次元における「4女×4男」の人類子孫繁栄計画に関わらなかった彼女には、 とても大切な役目がありました。 平面次元12方向(地上)への拡がりではなく、 上次元との繋がり。天とのムスヒ。 拡がりでは無く、繋がり。 結婚しなかったので、男の汚らわしさ??に汚染されず、 天界と繋がったままで居られた彼女。 琉球には「ノロ」という文化がありますが、 ノロは結婚してはイケナイことになっています。 そして、この『べんてんよもつひめ』には、 琉球の祝女(ノロ)たちの神さまとしての、 木龍宇具志久乙姫王という、ノロ神の名前があるのです。 ふぃ~、長かった。 長かったけど、もう一息。がんばれ、おれ。 琉球には、「ご神体を拝む」という風習はありません。 ヤマト(日本)には、偶像化されたご神体があります。 例えば、山とか、磐座(いわくら)とか。 何かしらの「偶像(ご神体)」があり、その対象方向へ祈ります。 でも、同じ「平面次元」にあるモノではなく、 「n+1」である、1次元上の方向へ拝むのが、 本来の姿です。 下の図を観れば、明らか。 先日のblogに書いた、 沖縄の「すぬひゃんうたき」。 門こそありますが、その先には何もありません。 あるのは、木だけです。 木を依り代として、天界の神さまと「ノロ」が繋がり、メッセージを頂く。 だか続きをみる
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