昨日は、 東京でさとうみつろう特別企画『マダマノ祈り』でした。 第一部で、歴史研究家の賀数先生から、 「この写真が、すでにおかしいのです。 どこがおかしいか、分かりますか?」 と、客席への問いが↓ 城の正面から、道がズレて伸びています。 本来はこのラインこそが、冬至の日の太陽のライン(動き)。 冬至の日に久高島の裏から上がった「てぃだ(太陽)」が、 セイファウタキを通り、弁ヶ岳(ベンテンヨモツヒメ⇒必読)を通り、 首里城を通り、 真玉の道となって国へ流れていく。 その自然摂理の流れ「冬至ライン」に対して、城の入り口を意図的に歪めたのは、 男性社会、または権力。 天から伸びて来たエネルギーを、独占し、 天へ還したくなかった。 「囲い」たかった。 本来の首里城は、 大昔から女性のノロたちが冬至の日に集まり、 その太陽のライン(自然の流れ)に沿って、祭典をしていた。 まさに、自然のエネルギーを取り込んだ場所。 ところが男性の王が、 「自らが太陽である」と、国民からの崇拝を集め、 自然のエネルギーを「囲い込もう」と、本殿の位置と角度を「わずか」にズラした。 手元は、たった「1度」の角度のズレでも、 拡がった先では、100度くらいのズレとなる。 それはまるで、「純正律」と「平均律」のズレのように。 その違いは、本当に「わずか」なもの。 ミの音が。ソの音が、本来のハーモニーの音よりも、 高めに、または低めにチューニングされている。 「わずか」に。 でも、それが「わずか」だからこそ、 拡がって世界を歪めるのだ。 「わずか」だからこそ、危険なのだ。 日々の生活の中の、欲望もそう。 「わずかに」感謝できないから。 「わすかに」許せない人が居るから。 「わずか」なズレが、人生という世界を大きく歪めている。 どこから、声が出てるの?といま動画を観ても分からない、 神さまに「トレーニングさせられた」というオト。 ズレのまったく無い純正律のピアノの音にノリ、 会場の全ての細胞に染み入って行きました。 感想を会場に聴くと、 68歳の女性が 「人生で初めて、脳天からオトが入ってきました。 こんな経験は、初めてです! 耳では無く、脳天からオトが入ってきたんです! 今でも、びっくりしています」 と。 この女性だけじゃなく、 多くの女性たちが、「脳天からオトが・・・」と。 で、その脳天には「百会(ひゃくえ)(ももえ)」という経絡があります。 沖縄では、ユタさんの修行で「チジアキ」という修行がありますが、 これは、脳天がパカっと開く状態。 「チジ開け」したら、神さまと交信できるとされています。(科学的に観た神さまと交信する方法①②③④⑤⑥) これ、目には見えない話では無く、 実際の「頭蓋骨」という物質が、開く状態。 赤ちゃんの頃は、 誰もが「頭蓋の頭頂部」が開いている。 大人になると、それが閉じて来るんですが、 講演会終了後に。 「今日は素敵な公演、ありがとうございました。 実はわたし、奄美のノロ家系なんです。 実際に、頭を触ってください」 と言われて、その女性の頭を触ると。 「頭頂部の頭蓋が開いて」ました。 だから、アヤシイ話しでは無く、 実際に物理的に、取り込んでいるエネルギー。 チジもセジも、エネルギー。 男性が「セジ」という特殊能力を使えない理由を、 賀数先生が。 「男性は、家族を守るために漁に出る。 そして、魚を殺す。 または、戦いになると、相手を殺す。 こうして、男性には「ケガレ」が付くので、 ピュアな女性にしかセジは使えないんです」 と。 ちょっとだけ、僕なりの科学的な解釈を入れると。 血って、ヘモグロビン(鉄)。 どうして「鉄」なのかと言うと、 「磁気情報」を保存しているから。 全身に「情報」を巡らせるために、鉄の「磁気」が吸着するチカラを利用している。 パソコンのハードディスクのように。 返り血を浴びると? 微生物てきに、 磁気情報がエラーに。 これが「ケガレ」の状態。 そう、空間を満たす「セジ(特殊なチカラ)」が、 女性しか使続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』