幸せになれる方法を、今年もいっぱい発信して下さい。 というLINEをもらいましたが、 僕はこれまで１度も「幸せになれる方法」を書いた記憶が無くて。 もしも、あなたが既に幸せだとしたら？ 僕にメッセージがあるのなら、 これだけがメッセージです。 「幸せじゃない！」と言い張っている人に、 「あれ？あんた・・・実は幸せじゃね？」と。 「乱視なんじゃね？」と。 赤い服を着ている人に、 「あれ？？？ちょっと待ってくれよジョニー！ お前、赤い服を着る方法を探してるんだろ？？ 無理だよ！誰にも教えられないって。 だって、お前もう既に赤い洋服を着てるんだから。」 すると、ジョニー（だれ？）は言うんすよ。 「んな、バカな！俺はまだ赤い服を着てねーよ！ どう観ても、黒じゃねーか！ 乱視はお前だろ！ 黒を赤くするために・・・、 そうだ、自己啓発の本を読めば着る方法が書いてあるかもしれない。 又はあの心理学者なら教えてくれるかもしれない。 あ！あの神社へ行けば分かるかもしれない。」 遠くへ、遠くへ。 どれほど探しても、「赤い服を着る方法」なんて絶対に見つからない。 だってジョニーは魔法使いだから。 思い込んだ瞬間に、現実がパッと変わる。 「こうだ！」と思い込んだら、目の前がすぐにソレになる。 あの壁は白いなと思った瞬間、 あの壁が白くなる。 このイスは硬いなと思った瞬間、 このイスが硬くなる。 あの人は優しいと思った瞬間、 あの人が優しくなる。 ところがジョニーは魔法使い。 そんな魔法に飽きた時、魔法を忘れる魔法もかけた。 「白い壁」が先に在って、それを自分が見ていると。 「硬いイス」が先に在って、それを自分が感じていると。 「優しい人」が外に居て、その優しさに触れていると。 これだと、魔力が変なループ。 「白い壁よ、黒く観えろ！」と唱えても効かない。 「黒くなれ！」と願っているのは、『壁が白い』と既に思っているから。 思い込んだ瞬間に現実がパっと変わる魔法を使えるジョニーの、 思い込みは『白い壁がそこにある』。 「硬いイスよ、柔らかくなれ！」と唱えても。 思い込んだ瞬間に現実がパっと変わる魔法を使えるジョニーは、 『硬いイス』をちゃんと思い込んでいる。 「優しくない人よ、優しくなれ！」と唱えても。 「優しくない人だ」と思い込んでいるからこそ、優しく観えない。 思い込んだ瞬間に現実がパっと変わる魔法を使えるジョニーだから。 赤い服を着る方法を探している間、 絶対に「赤い服」は観えないだろう。 【赤い服じゃない】と思い込んでいるからこそ、 「赤い服を着たい！」と願い探しているのだから。 もう、何度も言うけど、 ジョニーが使えるのは 思い込んだ瞬間に現実がパっと変わる魔法なのだ。 「あの人よ、優しくなれ！」 より、 「あの人に優しさを観て」下さい。 【優しくないあの人】に、 いま、優しさを探してみ続きをみる
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