疳の虫を出す方法をLINEで流すと、「出ました!」報告が多数。 とにかく、出るには出るっぽい。視聴者からいっぱい写真が送られてきた。別に人の手なんて見たくないのに。①今治タオル説。⇒タオルの繊維が手に付いただけだよね、説。「タオルで拭いた後には繊維が無かったのに」と、念入りに事前確認した人たちからの報告が何件もあるので、今治説は薄いかと。すると次に多いのが、塩の結晶説。握る事で結晶化された塩がヒョロヒョロと伸びる説。↑「お塩で手を洗わなくても、手の先からぴゃーって出してました」と。塩は関係ない?お坊さんがやるモノなのね。塩を使わないバージョンは。これも、塩じゃないけど出てきた例↑この人とか、墨で文字を書いただけで、「集めると野球ボールの大きさくらい」の虫が出て来た・・・、と。もうホラー漫画の世界よね?楳図かずおでいいよね?それだってヤバくね?こんなナノメートル単位の繊維を集めて「野球ボール」の大きさになるって事は、手から数兆匹くらい出てたって事だよね???ホラーでしかない。血筋が絶えた事が悔しい。楳図かずおの世界が令和に作れたのに。ヒョロヒョロの正体が何なのかは分かりませんが、疳の虫を追い出すと「かんしゃくが治る」この一文に注目!!なんのために古くから「虫出し!」をして来たかのかと言うと、その人の性格を変えるため。宿主(人間)の性格を変えるために、体内から虫を追い出す。ちなみに昔の人は小さくて動くものは全て「むし」と呼んだ。腸内に住む微生物も「むし」。腹の虫が鳴る、とか。 腸内に繁殖することで、その人の性格を変えるムシと言えば、カンジダ・アルビカンスが有名。真菌類。カビるんるん。アンパンマンに「かびルンルン」というキャラが登場するのは、カビはイースト菌のことだから。カンジタってのはイースト菌のことね。これ、腸内がカビだらけの図↓アメリカでは、腸内カンジダ症候群の治療プログラムが確立されているそうで、患者はパンや砂糖や穀物を一定期間、腸の中に一切入れてはいけない。簡単な話しだよね、腸内にカビが繁殖してるんだから、カビない環境を作れば、元の腸相に戻る。元の腸相に戻れば、その人(宿主)の性格もガラッと変わる。ここらへんの詳しいことは、第一回令和塾でさんざん学んだ通りです。あなた(宿主)の性格は腸内の微生物たちに操られている。宿主行動変容。腸の微生物が神経経路を乗っ取り脳に指令が行き、「甘いものを食べたくなる」=その人の意志は「腸内細菌」たちが決めている。(※詳しくは第1回目の令和塾の動画見てね)「あなた」は自分の意思で生きているようで、その決定はすべてが、腸内の細菌バランスの結果(指令)でしかない。今日、右に曲がったのも「腸内の細菌」の意思で、明日たべたくなるチョコレートも、「あなた」の意思じゃない。(⇒過去記事)さぁ、ここで疳の虫を出す方法にカムバック!「塩で手を洗う」とありましたが、塩=カビの繁殖を抑える事が可能。手のひらの上にカビが居ない状態を作続きをみる
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