あなたは、「世界で一番叶えにくい夢」を知っていますか?何人もの子供たちがその夢を見て、何人もの子供たちが星空に祈り、流れ星を探し、神さまに懇願し、そして。何人もの子供たちがその夢の前に打ち砕かれ、涙を飲んだ。きっと、世界中で多くの子が、「神さまなんていない!」と最初に思った出来事かもしれない。それは「宇宙飛行士になりたい」でも、「芸能人になりたい」でもない。多くの子供たちが願った、世界で一番叶えにくい夢。お父さんとお母さんの仲直り。 彼と初めて会ったのは、2018年。彼が22才だった。『さとうみつろうと行く奈良リトリート』の参加者の1人。 さとうみつろう『1,400年も空前のともしび』 奈良リトリートの写真をFacebookにアップしました。 いつも素敵な写真、ありがとう(⇒依頼はPhoto Phiveへ)。 では、写真と共に、事件の…ameblo.jp だいたい、みっちゃんと行くツアーは、40代のオバちゃんと50代のオバちゃんしかいない。そんな中に、22歳の男子が混ざってたんだから、強く印象に残っている。打ち上げで「みつろうさんの、僕らのカタチという曲が好きなんです」「一緒にコラボさせて下さい」ってことで、急きょ2人で歌うと、とっても感動してくれて。それから数年後、彼は1度沖縄へ移住し、また地元へ帰り。そして今年の2月、また沖縄へ。 さとうみつろう『一陽来復』日本に古来から伝わる有名な秘義。①「立春大吉」と書く。②それを今夜(2月3日〜4日へ変わる瞬間)24時に玄関から入って見える場所に貼る③悪いことが起こらない1…ameblo.jp 「新宿のお守りを、誰か沖縄まで買って来て!今日までしか売ってないっぽい!」という、さとうみつろうの、いつも通り無茶なLINEに、「ぼく、今日これから沖縄へ行く予定でした!」「買って行きます!」と、来てくれたのが、久しぶりの彼。 車の中で。「実は、両親が離婚して。」「でも。僕が沖縄へ行ったことでバラバラになっていた家族の仲が深まり、最近、父と母が再婚したんです。」これを聞いた時、とっさに僕の口から無意識に出た言葉。みつろう「ヒカリ君、それはね、世界で一番叶えにくい夢なんだよ。多くの子供たちが、その夢の前に泣いて来た。どれほどの数の子供たちが、「お父さんとお母さんが仲直りしますように」と月に祈って、そして、どれほどの子供たちが「神さまなんていない!」と吐き捨てたことか。だからヒカリ君、君が叶えたその夢は、本当に本当に、凄いことだと僕は思うよ。」なんか、無意識にそう思ったから、そのまま、そう伝えた。車から降りるとき彼が、「あ。僕らのカタチのミュージックビデオ。時間がかかって、すみません。」と言う。忘れていたけど、1年くらい前に続きをみる
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