アナウンサー「現場に来ています。私が今日取材させて頂くこちらの女性は、いまママたちの間で大きな共感を呼んでいる動画クリエイターさんで・・・」よく、聞くよね?TVに限らず、そんな紹介をよく聞くよね。「いま、多くの若者の間で共感を呼んでいるインフルエンサーの龍太さんです」「最近、ラーメン好きの間で多くの共感を得て人気者となったユーチューバーです」多くの共感を呼んで有名になったということは、フォローしている人たち全員が、「うんうん、そうだよね!分かるよ!」って感じているということ。「そうそう!あのラーメンって、脂がもっと少ない方が良いよね!」「分かる分かる、旦那っていつもそうやってママを否定するよね!」フォローしている人、みんなが「感じていること」なのに、その人だけが有名になっているということは、誰もSNSでは発信せず隠しているという事。だから「感じていること」をただ発信しただけで、有名になっちゃった。例えば、一昔前の「有名人」だと、みんなが出来ないことをやってた。マイケルジャクソンの「ムーンウォーク」とか。観衆(3万人)の中で誰1人として出来ないから、マイケルはステージに立った。ところが、最近の風潮。↑ここに居る全員が、共感しているってことは、「私も経験済みよ」ってこと。「分かる、分かるわぁ、その気持ち!」。全員が「経験者」なのに、なぜかその人だけ有名になってるってことは、全員が隠しているってこと。今日のロジック、分かってきましたか?多くの共感を呼び、人気になっている動画クリエイターみんな、SNSではウソをついているということなのだろう。そうじゃなきゃ、こんな表現にはならないから。思ったことも言えない世の中に、乾杯。 ↓思ったことが言い合えるコミュニティ作りをしてます オンラインサ続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』