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Channel: さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
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オレンジ軍団の生みの親

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昨日は小倉で、 コラボトークショーでした。 彗星探索家の木内鶴彦さんは、スイフトタットル彗星を再発見した人。 SEKAI NO OWARIさんの『RPG』という曲に、 ペルセウス座流星群♪君はもう、見ただろうか?♪ という歌詞があります。 毎年、8月14日ごろに100個近くの流星群が夜空に現れる。 それが、ペルセウス座流星群。 どうして、毎年同じ日に「流星群」が現れるのか? それは、地球が同じ場所を通るから。 彗星は「チリ」を残しながら(分裂しながら)太陽系を周っています。 その彗星が周った跡の「チリゾーン」へ地球が突入した際に、 地球の大気圏でそれらのチリが燃え始める。 それが、「流星」です。 ペルセウス座流星群は、8月14日頃に地球が通る場所に、 彗星の「チリの跡」が残っているから起こる現象。 その彗星こそ、木内鶴彦さんが再発見した、スイフトタットル彗星。 上の画像を見てわかる通り、 「流星群が現れる」という事は、 その「彗星」と「地球」が同じ場所で交差しているという事です。 毎年、「彗星の残したチリ」と衝突しているのですが、 どちらも太陽をグルグル回っている天体なので、 最大公倍数の年に、彗星の「本体」と衝突することになる。 まぁ、素人が考えても分かりますよね ↓下の図の通り、いつかはその交差点でぶつかるわけです 両方の天体の周回速度を算出した結果、2167年の8月14日に、 「地球」と「彗星の本体」がぶつかることが分かった。 えらいこっちゃ!! ってことで、国際天文連合が世界中の科学者を招集して1994年に会議を開いた。 もちろん、彗星の再発見者である木内鶴彦さんはその会議に筆頭で呼ばれるわけです。 その会議では、どうやれば「地球」と「スイフトタットル彗星」の衝突を回避できるか? が本気で話し合われた。 「そうだ。核爆弾を太陽の近くで爆発させて、軌道を変えよう」 という、意見とかが出た。 ↑これ、どこかの映画で見たことありませんか? 映画『ディープインパクト』。 なんとこの映画は、木内さんたちがハリウッドへ発注して作った映画だそうです。 事実があったから、出来た映画だそうで。 「マジ、脚本家すげーなー」とか、高校生ながらに僕は思ってたのですが・・・。 だって、僕が大好きなストーリーなんです。 世界的な、危機がやってくる。ピーンチ!だから、争いを超えて、世界中の有能な科学者が集められる。 ↑これが。 ほんと、大好きで。 いつもは、地球で「ワルイコト」をしている奴らの前に、 急にヘリコプターとかが降りてきて、乗せられる。 で、連れていかれた場所には世界中の科学者が居て、 「衝突するんだよ・・・」と聞かされる。 「え?????」 からーの、 「でも、君のドリルの技術があれば、地球を救えるかも」 とか言われ、 「・・・。やるか、娘のために。」 となりーの、 「見返りは?」とききーの、 「地球を救うんだ、これまでの犯罪履歴くらい帳消しにしてやる。」 ↑はい、ここまで含めて大好きなシーンっ!!!! 『地球ピンチ!』の前に、日常のちっちゃなミスがぜーんぶ帳消しっ!! えぇ、そうです。 このブログで、何度も登場している『オレンジ軍団!』 地球がピンチな時に召集される、ヒーローたち(⇒必読① ②)。 上手く出来た脚本だなと思ってたら、 「実際に」行われた国際会議を基に、作られていた(笑)。 その国際会議は1994年に行われ、 どうやれば、彗星と地球の衝突を回避できるか?が議題でしたが、 とある科学者から、「そもそも、2167年まで、地球がもたない」という意見が出た。 環境汚染で。 「え?地球って、そんなに環境ピンチだったの??オレンジ軍団集めてる場合じゃない?」 ってことで、 その第2回目の会議からは「地球の環境問題」にも焦点が当たるようになり、 なーんと。 その第3回目の会議が、かの有名な、 『第三回気候変動枠組み条約締約国会議』だそうです。 京都議定書と言えば、ピンと来ますか?? 要するに、 木内鶴彦さんは、京都議定書の発端となる会議に出ていた人。 まさに世界的な、科学者なわけです。 そんな木内さんは、3度の臨死体験をしている。 病室で、自分の体がなぜかベットに寝ている。 じゃあ続きをみる

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