全国から柿が飛んでくる、 どーもわたくし、サルカニさとうみつろうです。 投げる柿は、干した後にぶつけてね。かにさん死んじゃうから。 重みと、渋みで。 さて、そんな和歌山旅行ですが、 タクシーに3回も乗りました。 電車の接続があまりにも悪いので、 この際、スマホに頼らず、るるぶに頼らず、 タクシーの運ちゃんに頼ってみようかと。 「運ちゃん」だしね。 運んでくれそう。幸せへと。 運んでくれそう。委ねれば。 小っちゃな固定観念のカタマリである「わたし」が行きたい場所なんかよりも、 もっと素敵な場所へと。 1人目の運ちゃんへは、 マジで「干し柿へ行ってください」って和歌山駅前で言ったんですけど、 前述の通り、マジで断られましたs。 みつろう「じゃあ、干し柿はあきらめますね・・・。 よし。せっかく乗ったので、温泉まで僕を運んでくれませんか? 近くに、『天然の温泉』ってあります? 僕「自然」とか「天然」って言葉が大好きなんですよ~、 それはそれは、不自然なほどに。」 「それなら」ってことで、運ちゃんが運んできてくれたのが、 ここ↓ 花山温泉~薬師の湯~ なんとここは、天然の炭酸泉!! もう、5年くらい?天然の炭酸は大好き(⇒この日から)な、ペリエッティみつろうさんは、大興奮。 しかも、自噴 自噴って、皆さんシってますか?? 自分のチカラで湧いてくる、水。 ポンプを使って、電気で汲み上げる水は不自然だけど、 自然に、自力で湧いてくる、水。 炭酸の圧力で、勝手にシュコシュコと湧いてくるそうです。 ちょっと、上手に写真が撮れて無いんですが、 手前にある透明なパイプの中を、左の下から右の上へと、 シュコー、シュコーって、水が登ってる。 「自噴」をミエル化して展示中!! あ、せっかくなんで、 不自然なくらいに自然大好き人間みつろう氏による、 温泉の自然度ランクを発表しましょう。 ■Level1.沸かし湯 これは、水道水(塩素入り)を沸かしただけ。不自然。 ■Level2.温泉の素 水道水に、温泉の素(粉)や石を入れて、温泉っぽくしてるヤツ。加工。 ■Level3.運び湯 温泉をタンクローリー車に入れて、運んできた湯。やや自然。 ■Level4.源泉循環式 源泉(げんせん)から出たお湯を、循環させて使っている。ちょい自然。 ■Level5.加水・加温 源泉(げんせん)から出たお湯を、沸かしたり、水を加えたりする。「自然」が薄まる。 ■Level6.源泉かけ流し(消毒) 源泉から出たお湯を、加温もせず、加水もせず、ただ流しっぱなしの状態だけど、思いっきり塩素を入れてる温泉宿が多い!! せっかくの「源泉(げんせん)かけ流し」が、塩素で台無し!! 特に、外の露天風呂に多い!!虫さんが来ないように、小学校のプールばりに塩素を入れてる宿が多い!! なんで真冬の温泉で、真夏の小学校を思い出さなきゃならんのじゃい!! 逆にオモムキが?? ないないないない。 湯の香りを嗅いでみて、小学校のプールの匂いがしたらソレ。 ■Level7.源泉かけ流し(ポンプ) 源泉(げんせん)を、かけ流してはいるんだけども、地中1,000mくらいまで掘って、「無理やり」温泉を掘り当てたパターン。 自然の摂理からすると、「無理やり感」が残る・・・。 ■Level8.源泉かけ流し(天然湧出) 人間様が、掘ってすらいない。なんか、勝手にポコポコ湧いてまっせ!!ちょっと入ってみましょか?のヤーツ。 または、空海が「地面に杖をコツコツしたら、なんか湧いて来たんでっせ」パターンも全国に多い。 この、『源泉かけ流し天然湧出』パターンが、一番「自然」だけど、『源泉の温度』が問題になってくる。 だって70度とかで湧き出してたら、温泉じゃなくて、煮物じゃんね。俺はサトイモかっつって。入ったら、煮られちゃう。 だから、マジでちょうど良い温度帯(38度くらい~42度くらい)で源泉(げんせん)が湧いている『温泉』が、いかに奇跡かっ!!! 『温泉法』という法律で、加水、循環、消毒、加温等については表示義務があるので、こんど温泉に行く際は見てみてね。 脱衣所とかに、よくあるよ。 で、この花山温泉は鉄分??が多いのかな?茶色です。真っ茶色。白いタオルとか、すぐに染まっちゃう。 ↑これはネットからの画像 左側に、源泉(加温なし)があり、右側に源泉(加温アリ)が。 なんで加温してるかと言うと、源泉の温度が26度!! そのままだと冷たいんで、加温してるゆぶねと、加温してないゆぶねが。 で、ここの温泉の名物が、自分的にはものすごいシンクロでした。 冷たいけれども、どうしても「源泉(加温なし・自然100%)」に浸かって欲しいオーナーが考えたのが、 加温側で10分身体を温めて、源泉で5分身体を冷やす×3セットすれば、あなたは健康に!! これの、何がシンクロかと言うと。 3月末に家族で伊勢に行った際に。長男コクトウ君と、長女ザラメちゃんがパパ側の『男湯』になぜかついて来ちゃって。 で、サウナの横にある「水風呂」ってあるじゃないですか? アレに「入りたい!」と。 パパろう「ダメダメ、そんなの入ったら死んじゃう!!」 コクトウ「じゃあ、何のためにあるのコレ? イイモノだから、あるんでしょ?」 パパろう「・・・。 確かに・・・。 今まで
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