終わりゆくコンテンツのことを、 「オワコン」と言うそうです。 清水富美加さんがバッシングされてた番組で、彼女の肩を持つTVタレントが1人も居ない状況を見て、 「テレビはオワコンだ!」と、脳科学者の茂木健一郎さんが発言し、有名になった単語だそうで。 昨日、那覇のTSUTAYA新都心店で、 新刊『営繕(えいぜん)さんの幸せドリル』へサイン入れをさせてもらいました。 日本で一番僕の家に近い本屋さんにして、日本で一番さとうみつろうの本を展開してくれてる本屋さん↓ ↑全国の皆さん。ぜひTSUTAYA那覇新都心店でメッセージ入りサイン本をGETしてね↑ 3年間ずっと、さとうみつろうコーナーを作ってくれてるので、逆に恥ずかしくて行けてなくて(笑)、 昨日、久しぶりに店内に入ったら、「本の売り場」がとても小さくなっていて驚いた。 で、分かったんだけど・・・ 「新刊出たよ!」「営繕さん読んでね!」「イイコト書いてあるよ!」「ねぇねぇ、営繕さん買ってね!」 と呼びかけてる状況が、いったいどんな状態だったのかと言うと、 「スーファミのカセット買ってね!」 「ゲームボーイのカセット買ってね!」 と言っているような状況なんですね。 カセットがいくら楽しくても、もう既に「スーパーファミコン」をみんな持っていないっていう。 そう。 「本を読む」という習慣の形成さえも、もう難しい時代なのです。 だから、「営繕さん読んでね!」と言っているようで、実は「本を読む習慣」からの再構築なわけで、かなりハードルが高い。 先月、みつろうTV撮影前に公式LINEで「本を年間にどれくらい買いますか?」と2万人へアンケートしました。 0冊が圧倒的多数。 久しぶりにエクセルで作った上のグラフは、書店数の15年推移。ほぼ半減。 まぁ、別に悲壮感を漂わそうという主旨じゃなくて、俺もここ5年くらい1冊も本を買ってないしさ(笑)。 『本を読む』っていう習慣が、そもそも無いよね~。 そんな、我が家から一番近い本屋さん、TSUTAYA那覇新都心店。 大学生の頃だったかなぁ、出来たのが。 だから20年くらいになるのかぁ。てか、俺、いま何歳なんだ?びっくりしたけど。20年前で大学生?チョーおっさんじゃん。 そんなチョーおっさんのみつろう坊やが、大学生だった頃は、とっても広い店内の半分に本が置かれていて、残り半分にCDが置かれていた。 昨日行ったら、「サブウェイ」と「コーヒーショップ」と「キッズコーナー」と「ゲームコーナー」が出来ていて、 本の売り場面積はなんと3分の2以下になってた。 CDなんてもう置かれてすらなかった。 メジャーレーベルからCDを出させてもらっても、「売ってる場所」が無いなら、どうしようも無いよね(笑)。ネットからCD買えまっせ↓グラビトン3,240円Amazon てことで、オワコン。 響きがファミコンみたいで、よく考えられたコトバですこと(笑)。 「本」って、あなたにとってオワコンですか? 明日からは、ゴールデンウィークです。 久しぶりに、終わり行くコンテンツを手にしてみませんか? ファミコンも久しぶりにやったら楽しいように、本も久しぶりに読んだら、楽しいと思いますよ↓ ↓ポチッと注文で明日には届くAmazon 営繕さんの幸せドリル:あなたのそばにいる会社の“神さま” Amazon ~感想文ゾクゾク~ ↓
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